開発
“おいしい”を形にする、
食のプロデューサー。
井上さん 2011年入社/中途採用

自分を見つめなおし、
家族の為にも新天地での転職を決意。
家族の為にも新天地での転職を決意。

30歳を迎えた時、転職を機に入社しました。前職は学生の時に農学を専攻していたことから、農業や食に関わる仕事がしたいと思い、東京で野菜のルート営業を約6年担当。結婚をして子どもを授かって、順風満帆な生活を送っていました。ただ、ふとした時「一生このままこの仕事で良いのか?」「一生この土地で暮らしていけるのか?」という感情を抱くようになりました。
もっと上を目指したい、もっとお客さまに喜んでいただける仕事がしたいという気持ちと、都心で子育てをしていくことへの不安があり、思い切って新しい土地で食に関わる仕事をしようと決断。縁あってヤマイチと出会います。
小魚加工というニッチな市場の中、製造・販売だけでなく、自社で開発・デザイン・品質管理といった部署を構え、おいしさの追求、安心・安全のための徹底した衛生管理から売り場づくりまで、トータルでお客さまをサポートしている所に惹かれ、入社することになりました。
もっと上を目指したい、もっとお客さまに喜んでいただける仕事がしたいという気持ちと、都心で子育てをしていくことへの不安があり、思い切って新しい土地で食に関わる仕事をしようと決断。縁あってヤマイチと出会います。
小魚加工というニッチな市場の中、製造・販売だけでなく、自社で開発・デザイン・品質管理といった部署を構え、おいしさの追求、安心・安全のための徹底した衛生管理から売り場づくりまで、トータルでお客さまをサポートしている所に惹かれ、入社することになりました。

商品開発には、いつもドラマが。
すべての人への感謝を決して忘れません。
すべての人への感謝を決して忘れません。

5年が経過したころ、それまでの営業職に加え、料理好きを買われ商品開発の仕事を兼任するようになります。その中で自分が携わった「しらす丼のたれ」という商品があります。
市場調査から始まり「どんなダシがマッチするのか?」「甘さは?」「塩度は?」など徹底的に追求し、試作品はA、B、Cから始まり、いつの間にかZを超え、製造する液体調味料メーカーからは、もうお手上げ!と言われる始末。それでも諦めず、ようやく納得のいく味が完成した頃にはスタートから約1年が経過していました。
やっとの思いで商品が完成し、スーパーの売り場で試食販売をしたところ、多くの方からたくさんの「美味しい!」のお言葉を頂戴しました。自分がメインとして開発に携わった商品がはじめてスーパーの店頭に並び、お客さまに笑顔になって喜んでもらい感慨もひとしおでした。
商品にかける思いに応えていただいた製造企業様、試食に付き合ってくれた社員の方々、商品の顔になるデザインをいくつも作ってくれた仲間、貴重な意見をいただいたお取引先様、ここには書ききれない程のいろいろな方の支えがあって、はじめて世の中に商品を送り出すことができました。改めて仕事は“一人ではできない”ものだなと実感すると共に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
市場調査から始まり「どんなダシがマッチするのか?」「甘さは?」「塩度は?」など徹底的に追求し、試作品はA、B、Cから始まり、いつの間にかZを超え、製造する液体調味料メーカーからは、もうお手上げ!と言われる始末。それでも諦めず、ようやく納得のいく味が完成した頃にはスタートから約1年が経過していました。
やっとの思いで商品が完成し、スーパーの売り場で試食販売をしたところ、多くの方からたくさんの「美味しい!」のお言葉を頂戴しました。自分がメインとして開発に携わった商品がはじめてスーパーの店頭に並び、お客さまに笑顔になって喜んでもらい感慨もひとしおでした。
商品にかける思いに応えていただいた製造企業様、試食に付き合ってくれた社員の方々、商品の顔になるデザインをいくつも作ってくれた仲間、貴重な意見をいただいたお取引先様、ここには書ききれない程のいろいろな方の支えがあって、はじめて世の中に商品を送り出すことができました。改めて仕事は“一人ではできない”ものだなと実感すると共に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

入社から8年、営業マンから開発担当者への転身。
全力で取り組んできたことで得たチャンスでした!
全力で取り組んできたことで得たチャンスでした!

そして入社8年目の年、営業職との兼任を終え、正式に開発に異動。お客さまに喜んでいただき、世の中にない新しい商品を作り出すことは一朝一夕にはできないことですが、地道に試作を重ね、納得いくまでコツコツと進めていく開発の仕事の進め方は、自分の性格に向いていると感じています。
知識や経験は浅いので、まだまだ勉強中の身ではありますが、世の中のニーズをつかみ、自社の強みを活かした商品づくりに取り組み、将来は開発商品のネーミング・デザイン・パッケージまでを総合プロデュースする開発者になることを目指しています。
営業マンとして入社し、まさか自分が開発業務に就くとは考えもしなかったことでしたが、目の前のことに前向きに取り組んでいると思いもしないチャンスがやってくるものなのだなと思います。これからも前向きに、全力で仕事に向き合い、ひとりでも多くの方に笑顔になっていただける、そんな商品を生み出していきたいと思います。
知識や経験は浅いので、まだまだ勉強中の身ではありますが、世の中のニーズをつかみ、自社の強みを活かした商品づくりに取り組み、将来は開発商品のネーミング・デザイン・パッケージまでを総合プロデュースする開発者になることを目指しています。
営業マンとして入社し、まさか自分が開発業務に就くとは考えもしなかったことでしたが、目の前のことに前向きに取り組んでいると思いもしないチャンスがやってくるものなのだなと思います。これからも前向きに、全力で仕事に向き合い、ひとりでも多くの方に笑顔になっていただける、そんな商品を生み出していきたいと思います。
デザイン
“3秒で目に留まる”
魅力的なデザインを作りたい。
磯貝さん 2019年入社/新卒採用

自社製品のデザインができる環境に魅力を感じて。

私はデザイン専門学校の卒業後、ヤマイチに入社しました。
就職活動中はいくつかのデザイン事務所や印刷会社に見学にいきましたが、その中でもヤマイチは「デザイン部門を持つ水産加工会社」だったので異質でした。
社内の雰囲気が明るく、身近な自社製品(デザインだけでなく商品開発の部門もあると聞きました)のデザインができる環境に魅力を感じたため入社を希望しました。
現在私は、店頭POP・商品ラベルなどの販促物考案~製作、お客さまに渡すためのPOP作成などを行っています。デザイン案件が来たら、ラフ(ざっくりした手書きのレイアウト案)を描いて検討した後、Illustratorを使った製作に入っていきます。ある程度形ができたら上司にチェックしていただき、方向性やデザインの細部を詰めていくのですが、匙加減1つで雰囲気や伝えたい意図が変わってしまうため根気のいる作業です。ただその分、それを乗り越えてデザインが決定した時の感動は大きく、やりがいを感じます。
現在私は、店頭POP・商品ラベルなどの販促物考案~製作、お客さまに渡すためのPOP作成などを行っています。デザイン案件が来たら、ラフ(ざっくりした手書きのレイアウト案)を描いて検討した後、Illustratorを使った製作に入っていきます。ある程度形ができたら上司にチェックしていただき、方向性やデザインの細部を詰めていくのですが、匙加減1つで雰囲気や伝えたい意図が変わってしまうため根気のいる作業です。ただその分、それを乗り越えてデザインが決定した時の感動は大きく、やりがいを感じます。

お客さまの情報はしっかりリサーチ。
求められているものを模索し続けます。
求められているものを模索し続けます。

入社してから、スーパーに置かれるPOPで大事にすべきことは「3秒でお客さまの目に留まるようにする」と教わりました。デザインの難しさを感じたのは、自分が思う「目に留まるデザイン」と他の人が思う「目に留まるデザイン」にギャップがあり、ラフが通らない・製作後没になる、などの経験をした時です。
正解・不正解が明確にない職種ですが、「良いデザイン」を勉強することはできます。
例えば、スーパーのコーナーの中で1番目立つPOPの「色」「要素の配置・強弱」「キャッチコピー」「雰囲気」などを観察し、自分のデザインと照らし合わせて足りない所を考えたりします。
日々の生活の中でもアンテナを貼って、良い物を見逃さないようにしたいです。
正解・不正解が明確にない職種ですが、「良いデザイン」を勉強することはできます。
例えば、スーパーのコーナーの中で1番目立つPOPの「色」「要素の配置・強弱」「キャッチコピー」「雰囲気」などを観察し、自分のデザインと照らし合わせて足りない所を考えたりします。
日々の生活の中でもアンテナを貼って、良い物を見逃さないようにしたいです。

デザイン課は大枠では営業部に属していますが、お客さまと直接のやり取りをすることはほとんどありません。そのため、商談などでお客さまと直接の繋がりがある営業課が、デザインの依頼をしてくる形になります。営業課との結び付きは強く、「自社がどのような所と取引を行っているのか」「今求められているデザインはどういうものなのか」「それぞれのお客さまの強みやウリはどんなことなのか」などの情報をもらい、参考にしながらデザイン作成にあたっています。
社内は「新しいアイデアを思いついたらどんどん提案して良い」雰囲気があるため、固定概念に囚われず自由な発想でデザインを行えます。
社内は「新しいアイデアを思いついたらどんどん提案して良い」雰囲気があるため、固定概念に囚われず自由な発想でデザインを行えます。

考えているものを形にすることの難しさ。
ヤマイチで「できること」を増やしていきたい。
ヤマイチで「できること」を増やしていきたい。
デザイン業務をしていく内に、「自分の考えているものを形にする」スキルを磨いていく必要性を感じるようになりました。例えば「〇〇のようなグラデーションが作りたい!」と思っても、作り方がわからない…となった時にそう感じます。 調べる・とりあえず見様見真似で作ってみる・諦めて別の表現を模索してみるなど、時と場合にもよりますが手数が多ければ多いほどデザイナーとしての強みにはなると思います。ですので、日々勉強しながらさまざまなことに対応できるデザイナーとして成長していきたいです。
