テーマ2 たっぷり野菜と食べる、からだにやさしいしらす料理

豆乳のこくのある甘さが旨い、熱々の豆腐にしらすだれをのせて食べる鍋料理です。あくまでシンプルに、しらすは大豆の旨さを引き立てるわき役ですが、病みつきになるおいしさです。

基本の材料では「ポン酢」のつけダレを紹介。薬味にポン酢を“和える”感覚で、薬味たっぷりのつけダレを完成させます。アレンジ材料のみそダレは、豆乳の甘みをより深く感じます。

豆乳湯豆腐は、火加減を注意深く見守ることで、とろみのある綺麗な仕上りに。ポン酢やみそで和えたつけダレは、驚くほどしらすの風味が現れ、しっかりした味を楽しめます。

だしを準備する。鍋の内側半分くらいになる水(今回は100ml)に、昆布を1〜2時間浸しておく。

具材(豆腐、春菊)を入れ、ひと煮立ちさせる。

火を弱め、ゆっくり豆乳を注ぐ(吹きこぼれに注意)。弱火でコトコトと温まれば鍋の完成。

つけダレの準備。ネギ、ミョウガ、ゆずはみじん切りにし、つけダレの材料すべてを合わせる。

今回はみそダレも用意。酒、みりん、砂糖、味噌を和え、ペースト状になったところに、すりごま、刻んだみょうがと大葉、しらすを加え、みそだれの完成。

熱々のうちに、薬味をたっぷりかけて召し上がれ。