テーマ2 たっぷり野菜と食べる、からだにやさしいしらす料理 豆乳のこくのある甘さが旨い、熱々の豆腐にしらすだれをのせて食べる鍋料理です。あくまでシンプルに、しらすは大豆の旨さを引き立てるわき役ですが、病みつきになるおいしさです。 基本の材料では「ポン酢」のつけダレを紹介。薬味にポン酢を“和える”感覚で、薬味たっぷりのつけダレを完成させます。アレンジ材料のみそダレは、豆乳の甘みをより深く感じます。 【鍋】 豆腐 1丁 豆乳 100ml 春菊 30g だし用昆布 ※2人分 【つけダレ】 しらす 30g ネギ 10g ミョウガ 5g ゆず 少々 ごま 少々 かつお節 10g ポン酢 30ml ※2人分 【アレンジ材料:みそダレ】 しらす 30g みそ 20枚 酒 小さじ2 みりん 小さじ4 砂糖 小さじ4 すりごま 大さじ2 大葉 20枚 ミョウガ ごま油 小さじ2 ※2人分 豆乳湯豆腐は、火加減を注意深く見守ることで、とろみのある綺麗な仕上りに。ポン酢やみそで和えたつけダレは、驚くほどしらすの風味が現れ、しっかりした味を楽しめます。 だしを準備する。鍋の内側半分くらいになる水(今回は100ml)に、昆布を1〜2時間浸しておく。 具材(豆腐、春菊)を入れ、ひと煮立ちさせる。 火を弱め、ゆっくり豆乳を注ぐ(吹きこぼれに注意)。弱火でコトコトと温まれば鍋の完成。 つけダレの準備。ネギ、ミョウガ、ゆずはみじん切りにし、つけダレの材料すべてを合わせる。 今回はみそダレも用意。酒、みりん、砂糖、味噌を和え、ペースト状になったところに、すりごま、刻んだみょうがと大葉、しらすを加え、みそだれの完成。 熱々のうちに、薬味をたっぷりかけて召し上がれ。